Aikido yuishinkai
合氣道唯心会
HOME 合氣道 丸山維敏 岡嶋泰樹 稽古場紹介 旅 日 記 セミナー NEW

丸 山 先 生 の 旅 日 記
オーストラリア・ニュージランド
合氣道指導記

メルボルンヘ
 
  10月4日(木) 11時50分発 バージン・ブルー31便
    私とマイケル氏は一路、メルボルンに向かう。エリザベス女史は車で3日かけて行かれるそうだ。
     2時間30分の飛行でメルボルン空港着。寒い!ブリスベーンは連日、32度の暑さだったのに此処
   は16度とのこと。半分の温度差だ。無理もない。南極はすぐそこ。正に指呼の間だ。
     1メートル96センチのキャサリン・シュネール女史が出迎えてくれる。ドイツ系の美女、昨年も彼女
   の家にお世話になっている。メルボルン合氣道唯心会の責任者である彼女は
また元女子ボクシング
   界でも鳴らしたことのある豪の者である。

     そういえば、今春ドイツのハンブルクに言った時も、デニーズの親友で私のボディ・ガードと称して
   お供をしてくれたアンドレアも2メートル近い長身で、ドイツでマスターの称号を持つ女子砲丸投げの
   オリンピック選手だった。 
     
    メルボルンの街は、実に美しいの一語に尽きる。いつ来ても好きな街だ。
    それに人々がとても優しく情が厚い。
    

    彼女の家に旅装を解き、厚着をしてホーソンの彼女の道場の近くのインドネシア料理店に行く。
    アンドリュー、ジェスモンド、アサンタ、マリーローダー、コーリン、ダニエル。 
    皆、懐かしいメルボルン唯心会を代表する指導者ばかり。笑顔、笑顔。 そして再会の涙・・・!!


 10月5日(金) 
    市内を流れるヤラ河のほとりで昼食を食べ、セミナー会場のザビア・カレッジ神学校に行く。
    ふっと、見ると両手を一杯拡げ、ころがるようにかけてくる女性の姿。
  
    「オー ワイミン!」「センセイ!センセイ!センセー・・・!」 昨年 シドニーで初めて会い、ニュー・
   ジーランド迄追い掛けてきた、私の内弟子にしてくれと、土下座して頼み込んだ中国女性だ。
    今年、正月に来日して、丸1ケ月、毎日私について修行した見どころある女性である。 
    その後、中国に渡り、気功、太極拳の苦練に励み、昨夜、シドニーに帰り、そのまま夜を徹して、
    車を飛ばしてきたとのこと。日本でも感じたが、その修行にかける姿勢は半端ではない。
 
    涙、涙の抱擁の後、セミナー開始。
    時間は、午後1時〜3時30分。 5時30分〜8時迄の5時間だ。
    氣の説明、基本技をひと通り教える。
  
    呼吸動作では、相手の氣を一瞬にして奪い、触らずして腰を砕けさせる法を伝授。正座した相手が
   指一本でひっくり返ってしまう。元スポーツチャンピオンが多数参加しているセミナーだ。ごまかしは
   利かない。「これが氣か」と皆、納得していた。

    岡嶋先生は天に伸びる神の御柱が見えるとのこと。私の修行は未だそこまで到っていない。
    早々その域に達したい。と毎朝晩、肉体的トレーニングの他、霊気、祝詞奉上、水行、瞑想を欠かし
   たことは無い。お蔭で氣を自由にあやつるところ迄はどうやら達したようだ。

    人生は死ぬまで修行。 否、死しても魂は龍となって、九億九萬九千の龍と化して全世界を飛びまわ
   るだろう。帰りの飛行機の中で、私は黄金に輝く龍が天に昇るのと見た。「修行」この一字に私は人生を
   賭ける。
   セミナー終了後、皆でホーソンのキャサリンの道場に戻り、  私とマイケル氏の誕生祝いを行ってくれた。
   私とマイケル氏は奇しくも同じ10月5日生まれである。
  二人の顔写真入りのケーキに二人でナイフを入れ
   シャンペンを抜く。零時過ぎ、彼女の家に戻る。

   エリザベスが、疲れた表情で車でたどりついた。
  
無理もない。ブリスベーンから3日がかりで運転して
  きたのだから。聞けば、1日10時間のドライブだった
  とのこと。

   

 10月6日(土) 10時〜12時30分 2時30分〜5時迄セミナー
    40名が参加。突きの時などキャサリンと同じ元女子ボクサーのアサンタさんが本気でなぐりか
   かってくる。
    私は本気で跳んでくる人が好きだ。その後、かなりの回数で彼女を受け身に使った。 夜7時30分から
   近くのホテルで皆で会食。 楽しい一夜だった。平松みよ子サンも婚約者のジョン・ワード博士を残した
   ままシドニーから再参加。彼女の笑顔を見ることができ、大満足だった。

 
10月7日(日) 10時〜12時30分 2時30分〜5時迄セミナー
    終了後、市内のタイ料理店を借り気って私の合氣道歴50周年のパーティーを行ってくれた。影の形に
   添うように私のそばにはワイミンがぴったりと寄り添っていてくれる。 一言挨拶をということで、
  
   「合氣道は合氣道。流派など不要。各流儀の師範が、俺が、俺がの我利我利亡者で各流を唱えている
   にすぎない。開祖は合氣道は愛であると云われた。その愛を拡めるのが私の使命である」と云う意味の
  話をした。平松さんが「先生のお話は、先生の魂の叫びです」と云ってくれた。
  また皆が寄ってきて 
涙が止まらなかった」 「感動した」 と云ってくれたのには、私の方が感激した。

 
10月8日(月) 5時起床。 
    冷水を頭よりかぶり私の修行が始まる。今日はセミナー会場をホーソンの彼女の道場に移し、、木剣、
   杖の稽古。新陰流の袋竹刀が二本あったので、アサンタ女史を使太刀に、私が打太刀を務め、本気で
   打ち合う。ポンッ ポンッ と心地良い音が道場中に響き渡った。

 10月9日(火) 夜 6時〜9時迄。
YUKIセミナー。
     カトリック教会を借りてYUKIセミナー。大きなパイプオルガンをバックにローソクを灯しての瞑想は、
   素晴らしい効果を得た。

 10月10日(水) セミナーOFF(休日
    自然動物園やベーベキューパーティーと一日を満喫した。

 10月11日(木) 
    皆に別れを告げ、12時のニュー・ジーランド航空でオークランドへ。
 オークランドへ